Y'sサイエンスクリニック ラボ
GMP (Good Manufacturing Practice) 及び
GCTP (General Cooperative Task Planning) に対応した
CPU (Cell Proccessing Unit) を完備しています。
EDとは、「勃起不全」を意味する英語“Erectile Dysfunction”の略です。
専門的には「性行為を行うのに十分な勃起が得られない状態、勃起してもそれを維持・持続できない状態」を指します。
実際には勃起が起こらないケースはもちろんのこと、硬さが不十分、勃起状態が維持できず直ぐに萎えてしまうなど、 性交を行うに満足な勃起が得られない状態、そしてたまにこういった症状が起こる場合もEDとなります。むしろ、全く勃起しない状態は重度のEDとなり、さほど多くなく、たまに勃起しないことがあるといった軽度から中等度のEDの患者数が最も多いと言われています。
EDの原因は血流障害です。そのため、治療は血流改善が主流となります。
器質性(血管性)EDの原因に対してアプローチを行い、回復させることで自然な勃起のメカニズムへと促す治療と言えます。
ED薬を使用しなくても硬さを保つことができる可能性が期待されています。
衝撃波と言っても特に強い痛みはなく、重篤な副作用や合併症の報告もありませんので安心して受けて頂けます。服用している薬に関係なく、持病の有無にも左右されません。
PDE-5という酵素の働きを抑えることにより陰茎の血流改善を促す作用を有しており、いずれのEDに対しても一定の効果があります。
現在日本で発売されているED治療薬には、バイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類がありますが、他薬剤を使用中や基礎疾患の有無により、慎重投与の必要性があります。とても良い薬なのですが、特殊な薬剤でもあり、投薬前に心電図や採血を行って心機能・肝機能・腎機能などのチェックが必要なこと、現在心臓疾患があり硝酸薬を内服されている方や脳梗塞や脳出血等を起こされた方は要注意である薬剤です。
稀ですが視覚異常の副作用の報告もありますので、慎重に治療方法の選択・ご提案をさせていただきます。
近年、間葉系幹細胞(Mesenchymal stem cell: MSC)から細胞外小胞(エクソソーム)が放出され、内包するmiRNAが標的細胞に運搬されることで、組織修復 、炎症反応の抑制、免疫機能の制御といった様々な生物学的機能のもと、治療効果をもたらすことが注目されています。これらエクソソームは体液中でも安定で、半減期も長いことが知られており 、血流にのって標的細胞に取り込まれると言われており、今後は細胞を用いない再生医療(Cell-Free Therapy)の領域において、良好な治療効果が期待できます。
広島大学と行った我々独自の解析では、幹細胞上清に含まれるエクソソームの中には、癌の抑制因子、心臓の保護作用、虚血性修復作用、血管新生作用、神経保護作用があるエクソソームが多く含まれていることが分かりました。
(2022 年日本再生医療学会にて発表)
上述のように血管新生や虚血の修復(血流の改善)が期待できる因子が含まれていることからED治療にも有効であることが示されて利用されています。陰茎海綿体への直接投与(極細の針を使用した注射)を行います。副作用はほぼなく、薬剤や基礎疾患の有無に左右されにくい治療です。局部への血管増生を促す因子や再生因子を注射で直接投与しますので、局部外傷や炎症がある場合は治療をお受けできない場合があります。
上記、複数を組み合わせて併用することで治療効果をより高めることも可能です。
現在、ED治療はバイアグラ、レビトラ、シアリスといった内服薬を処方するのが一般的です。これらは勃起の邪魔をするPDE5という酵素を抑える働きします。
画期的な薬ですが、心臓病などの持病がある方は服用できません。
製品名(薬剤名) | バイアグラシルデナフィル | レビトラバルデナフィル | シアリスタダラフィル |
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特徴 | 即効性がある | 即効性がある | 緩徐に長時間作用する |
服用のタイミング | 性行為の1~3時間前 | 性行為の1時間前 | 性行為の2時間前 |
効果継続時間 | 約4~5時間 | 20mg:約8~10時間 | 20mg:約30~36時間 |
服用の間隔 | 1日1回 (服用間隔は24時間以上あける) | ||
食事の影響 | 影響を受けやすい 食前、又は食後2時間後に服用 |
多少の影響あり 食前、または食後2時間後に服用 |
ほとんど影響を受けない |
アルコールの影響 | 適量は問題ないが、過多で効果減弱 | ||
副作用について | ほてり・頭痛 | ほてり・頭痛・鼻炎・動悸 | ほてり・頭痛 |
”EDマックス”は陰茎に直接弱い衝撃波を与えることで、陰茎の新生血管(新たに毛細血管が増えること)を誘導し、血流を改善することでEDの根治治療を行います。
EDマックスによる治療は、今まで内服薬がNGだった方でも実施可能です。また現在ED治療薬を内服中の方でも、より高い効果を出すために併用して実施することができます。
EDマックスは勃起を左右する、ペニスの血管そのものに働きかけます。
極低出力の衝撃波を照射することで、新たな毛細血管を産生させペニスの血流を増加。EDを改善します。
EDマックスは、スイスの医療機器メーカーSTORZ MEDICAL社により開発された低出力衝撃波治療器で、治療時間も1回20分と従来の3分の1に短縮され、直接毎秒1~8Shotの衝撃波を照射します。
短期間に頻回の通院となり、5週間で計6回行います。
麻酔や剃毛の必要はありません。
低出力で低刺激で、通常は痛みを感じない方が多いですが、施術中の軽度の痛みを感じる方もいます。施術後の痛みや腫れはありません。また治療中及び治療後の副作用の報告はありません。
治療後すぐに日常生活に戻ることができます
施術代 1回 | 33,000円(税込) |
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全治療コース(6回) | 158,400円(税込) |
以下に該当する方はEDマックスの治療は受けられません。
幹細胞培養上清液とは、簡単に言うと脂肪組織や歯髄(乳歯)、臍帯(胎児)などから単離・増殖させた幹細胞の培養液の上澄みです。 実際には、 その上澄み液中に含まれている幹細胞が放出した様々な再生因子(サイトカイン・成長因子・エクソソームなどのセクレトーム)を精製して濃縮したものです。
この幹細胞培養上精液を点滴することで、全身の細胞を回復・再生させ、全身のアンチエイジング効果も望めますし、お顔に注射することで、肌の細胞を回復・再生させて、お顔のアンチエイジング効果が期待できます。また、頭皮に注射することで、細くなった髪の毛や薄毛の改善が望めます。
同様にこの幹細胞培養上清液を陰茎根部の陰茎海綿体に注射することで、陰茎海綿体の血管を再生させ、EDの根本的な治療に繋がります。
針を刺しますので、多少の痛みを感じますが、非常に細い針を使用しますので、強い痛みによって通院を断念する方はおられません。
当日からシャワーは可能で、翌日からの性行為も可能です。
所要時間 | 麻酔時間が30-40分程度で、注射は5分ほどで終了します。 |
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通院頻度 | 2週から4週に1回、4~6回継続することをお勧めしています。 効果の程度により、 6回目以降も継続する場合があります。 |
リスク | 注射時に痛みを伴うことがあります。内出血、腫れ、アレルギーなどのおそれがあります。 |
施術代1回 | 110,000円(税込) |
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全治療コース(6回) | 528,000円(税込) |
GMP (Good Manufacturing Practice) 及び
GCTP (General Cooperative Task Planning) に対応した
CPU (Cell Proccessing Unit) を完備しています。
診療日時 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 | ー | ● | ● | ● | ● | ● | / |
午後 | ー | ● | ● | ● | ● | ● | / |
※完全予約制。 ※年末年始は診療時間が異なります。
診療時間 11:00~18:00(電話受付開始は、10:00~最終受付17:00)
休診日 月曜、日曜、祝日
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