SAWAKO CLINIC x YS(サワコクリニック バイ ワイエス)

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美容皮膚科

Cosmetic darmatology

美容皮膚科とは

Cosmetic darmatology

Driptherapy

更なる肌の美しさを求める治療

美容皮膚科とは、主に皮膚の疾患を治療する皮膚科に対して、更なる肌の美しさを求める治療を行う科と言えます。
例えばシミ治療のレーザーもその治療になりますが、さらに肌にハリやツヤを与えるために行うレーザー治療やダーマペンなどによる治療、シワやたるみ改善目的のボトックスやヒアルロン酸注入療法なども美容皮膚科の治療となります。赤みや毛穴の治療なども行います。

具体的な治療

プレミアムACRS療法[自己サイトカインリッチ血清]
(当院オリジナル/エクソソームとの併用)

肌再生および発毛・育毛効果の高い成長因子を高濃度で抽出。PRPの進化版とも言える効果が期待できる

「自己サイトカインリッチ血清療法」とは、患者様自身の血液中の抗炎症性サイトカインを増やして顔や頭皮などの局所投与を行う治療です。肌のハリや艶・弾力性の回復、皺の改善、及び毛髪治療に効果的です。

また抗炎症作用がありますので、ニキビや炎症性肌疾患にも効果が期待できます。さらに頭皮に注射することで薄毛や脱毛症の治療効果も高いです。患者様ご自身の血液から抽出しており、また一切の添加物は使用していませんので非常に安全性の高い治療です。

自己血から抗炎症性サイトカインを増やした血漿成分(上清)を利用することで、組織の再生を助けます。

ACRSとは、患者様ご自身の血液を15ml程度頂き、ドイツのsanakin社製の特殊ガラスビーズ入り無菌容器の中で約3時間培養することで白血球・血小板由来の成長因子と”炎症誘発性サイトカイン(IL-1)”を抑える物質である”抗炎症性サイトカイン(IL-1Ra)”を増やして抽出高濃度に含んだ上清液(自己血サイトカインリッチ血清)を作成して利用する治療です。

顔全体や首、手の甲など加齢と共に変化した部位に注入することで、その部分の肌のハリやキメを取り戻すことが期待できます。 火傷や外傷などの傷痕の治療にも効果的です。 また、頭髪が薄くなった頭皮に注射することで、炎症や血行不良による薄毛の治療にも効果があります。 当院では、より高い効果と持続性を上げるために、約1ヶ月毎に3〜6回の施術を行うことを推奨しています。細胞・組織に徐々に働きかけて効果の出る治療であり、効果をすぐには実感しにくく、施術後1週間以上経って徐々に効果が表れる施術です。

麻酔

通常は麻酔クリームにより顔や首、手の甲の麻酔を行います。頭皮については当日パサつき、ベタつきが出ますので、麻酔をしないで実施することも可能ですが、ある程度の痛みがあります。

所要時間

4時間〜5時間(採血から3時間の処理が必要なため。当院では−80℃の冷凍保存が可能ですので、後日予約を取り直して別の日で治療を実施することが可能です。その場合は初回は採血のみ(10分程度)。
治療時は1時間〜2時間程度(麻酔の30〜40分を含む)です。)

副作用について

膨疹(数時間)、発赤(2~3日)、内出血(1~2週間)が起こる場合があります。稀に、しびれなどの知覚異常を一時的にきたす場合があります。期待したよりも効果が出ない場合がございます(他の治療との併用をおすすめする場合があります)。

注意事項

妊娠中・授乳中の方は受けられません。
ペースメーカーご使用中の方は受けられません。

NMN点滴療法
Nicotinamide Mononucleotide/(ニコチンアミドモノヌクレオチド)

若返り効果が発見された次世代のエイジングケア

NMNは、ハーバード大学をはじめ世界の研究者たちが今もっとも注目する成分で、21世紀の「若返り薬」として多方面から期待されています。
NMNはビタミンB3(ナイアシン)を材料に私たちの体の中で自然につくられています。この成分は老化を抑えるカギとして世界中でさまざまな研究が行われ、サプリメントへの応用や、私のクリニックをはじめ、美容・アンチエイジング医療の現場でもすでに活用されています。

NMNを摂取することによって、体内で加齢によって減少する生体内物質(NAD+)へと変換されることで、サーチュイン遺伝子を活性化させて加齢の速度を遅らせると言われています。このNMNを点滴によって、体内に投与することによって、ダイレクトに効果が期待できます。

具体的には下記のような効果が期待できます。

  • 疲労が回復しやすくなる
  • 睡眠の質が上がる
  • 集中力が続く
  • 免疫機能の向上
  • 代謝の改善
  • 認知症や糖尿病などの予防
  • 肥満の改善
  • シワやシミが薄くなる

肌のハリやツヤの維持やたるみの防止といった見た目の美容効果だけでなく、健康的な身体を維持させ、寿命を延ばす効果が期待されています。 NMNの効果に関しては、サプリメントで動物実験及び臨床治験でその効果が示されていますが、 点滴によっても上述のような効果があります。
ただ、必要以上に濃度が高い必要はなくサプリメントで有効性が出ている以上の濃度は不必要であるばかりでなく、むしろ体に害を及ぼす危険性も危惧されていますので、多くても1週間に1度の点滴で良いと考えます。

以下の方に適応となります。

  • 日常の疲れやストレスが蓄積している方
  • 疲れやストレスがなかなか改善されない、もしくは回復に時間を要している方
  • 流行性のウイルスに感染しやすい方
  • 季節の変わり目に体調不良が起きやすい方
  • アンチエイジングに興味がある方
  • 肌の老化を改善したい方
  • 老化に関連する病気を予防したい方

副作用について

  • 血管痛(点滴時の血管の痛み)
  • 口渇(口の渇き)、軽い脱水症状
  • 低血糖症状(口渇、倦怠感、冷汗、動悸など)
  • 軽い眠気
  • 筋肉のけいれん、手足のしびれ感・ツリ

高濃度ビタミンC点滴

年々増えてくるシミへの力強いサポーター

高濃度ビタミンC点滴では、多量のビタミンCを直接体内に投与し、ビタミンC血中濃度を高濃度にすることで、下記に示すさまざまな効果が期待できます。ビタミンCには、有害な活性酸素に対する抗酸化作用が非常に強く、また、シミのもととなるメラニンを減らすことによる美白効果、肌のハリ・弾力のもととなるコラーゲン合成促進作用、免疫増強作用などが報告されています。
また、高濃度ビタミンC点滴療法は風邪やウイルス性疾患の予防(免疫向上)や疲労回復にも有効的で、がん治療の新たな代替療法として、有効性が確認され国内でも普及しつつあります。

ビタミンCは抗ウイルス効果があることが知られており、最近の報告によると、高濃度治療はCOVID-19患者に有益な効果を示しています。

高濃度ビタミンC点滴の特徴

タバコ、大気汚染、紫外線、仕事のストレスなどに囲まれる現代人は、その健康が目に見えないところで脅かされています。ビタミンCには、美容だけでなく健康を維持する力があり、高濃度ビタミンC点滴で次の効果が期待できます。
コラーゲンの生成促進健康な皮膚や血管、筋肉、骨などを作るのにコラーゲンは欠かせません。ビタミンCは繊維芽細胞の働きを高め、コラーゲンの生成を促進する作用があります。コラーゲン生成を促進することで、肌のハリや弾力を保つことができます(しわ・たるみの防止)。

● メラニン生成の抑制

肌が紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌を守るためにメラニンが生成されます。これがシミのもとになります。ビタミンCはシミの原因となるメラニン生成を抑制・還元(美白作用)させる働きがあるので、シミの予防、改善をします。

● 抗酸化作用

ビタミンCは、老化や、心臓病・がんなどの生活習慣病を誘発する活性酸素を抗酸化作用で無毒化します。また、活性酸素から肌を守り、皮脂の分泌を抑制してニキビの予防・改善もします。

● 疲労回復・抗ストレス効果

ビタミンCは、活性酸素に対する抗酸化作用により疲労の回復を早めます。また、ストレスによりビタミンCが消費されると、活性酸素が体内に貯まりやすくなり、血流が悪くなります。ビタミンCを摂取することでストレスが緩和され、身体への悪影響を抑えることが期待されます。

● 免疫力向上

ビタミンCはリンパ球の働きを活性化し、抗ウィルス作用のあるインターフェロンを増やします。そして免疫力を向上させ、風邪やウイルスなどによる感染症を予防して健康をつくります。

● がん予防作用

ビタミンCは抗酸化作用により、がんの原因となる活性酸素を無毒化します。また、胃がんなどの原因となるニトロソアミンの生成を抑制し、抗がん作用のあるインターフェロンの生産を促すのでがん予防効果があります。

生活習慣病改善効果

ビタミンCは、動脈硬化を促進する過酸化脂質の生成を抑制し、血中コレステロール値を低下させる作用があります。糖尿病の方は、ビタミンCを補給することで血糖値の改善も期待できます。

● 抗アレルギー作用

ビタミンCの抗ヒスタミン作用により、アレルギー疾患が緩和します。


高濃度ビタミンC点滴は次のような方におすすめ

  • 肌荒れやシミができやすい
  • お肌のはり、つやの改善をしたい
  • ニキビができやすい、治りにくい
  • 疲労やストレスが多い
  • 二日酔い・冷え性・肩こり
  • 免疫力を上げたい
  • がん予防・再発予防をしたい
  • 心疾患、冠疾患を予防したい
  • 老化・生活習慣病予防をしたい
  • アトピー・アレルギー体質

タバコを吸われる方は、ニコチンによりビタミンCが破壊されるので、特におすすめです。

点滴開始前の検査

G6PD欠損症の方が高濃度ビタミンC点滴療法を受けると、高確率で溶血性貧血を発症するため、1週間に25g以上のビタミンC点滴をされる方は治療前に、G6PD欠損症の検査を受けていただくことを推奨しています。

副作用について

∗点滴刺入部位、あるいは周囲の痛み
比較的多くみられる症状で、ビタミンCの粘稠度による浸透圧や点滴速度、血管の状態などによって、引き起こすことがあリます。
温めたり、点滴の速度をゆっくりすることで軽減します。

∗口渇感および倦怠感
これは、おもにビタミンCの抗ヒスタミン作用によると考えられています。
(抗ヒスタミン作用:花粉症のお薬を飲むと眠くなると同じメカニズムによるもので、一時的なのものなので特に心配はありません。)
∗低血糖(めまい、冷や汗、疲労感等)の可能性

注意事項

下記の方は、高濃度ビタミンC点滴を受けられません。

∗G6PD欠損症の方   ∗腎機能の低い方や透析中の方   ∗脱水症状を起こしている方   ∗腹水のある方、症状が極端に悪化されている方

プラセンタ点滴

年々増えてくるシミへの力強いサポーター

プラセンタとは胎盤のことで、胎盤にはアミノ酸、ビタミン、ミネラルなど多くの成分が含まれています。 日本では50年以上前からプラセンタ由来の薬剤(ラエンネック)が肝機能障害などを対象に保険適応があります。
プラセンタ(胎盤)抽出物は肝機能改善効果以外に、アトピー性皮膚炎、神経痛、関節痛などにキシロカインと混ぜて使用され、さまざまな疾患への効果が注目されており、抗炎症作用、鎮痛作用、および抗酸化作用などを示す可能性が示唆され、幅広い分野で期待されています。近年、エイジングケアの領域でも注目されています。

プラセンタは、サプリメントという形で服用してもらったり、点滴や注射で投与したりしています。点滴や注射による投与が一番、効果が実感できます。安全で効果の高いプラセンタ療法は、さまざまな病気への効果が解明されるにつれて、現在では内科、整形外科、婦人科、皮膚科、心療内科、耳鼻科、歯科、眼科などで、幅広く活用されています。
そしてプラセンタの機能の高さは、美容の観点からも注目が集まっています。とくに効果が期待できるのは、抗老化作用(エイジングケア)。美肌目的のためのプラセンタ注射は普及してきています。

プラセンタの美容効果

● シミの改善

プラセンタは、シミに対する効果が非常に高いと評価されています。
その理由は、メラニンの抑制効果があるからです。プラセンタは、メラニン生成の最初の段階をブロックすることによって、メラニンを抑制し、結果としてシミへの高い抑制効果を期待できるのです。

● 肌のハリ・弾力性

プラセンタは、肌にハリや弾力を与える効果もあります。それは、プラセンタ自体が「III型コラーゲン」を増やすからです。人の肌にあるコラーゲンの多くは、「I型コラーゲン」と「III型コラーゲン」で構成されています。
そのうち「III型コラーゲン」は、「ベビーコラーゲン」とも呼ばれています。その理由は、赤ちゃんの肌にたくさん含まれているからです。赤ちゃんの肌が柔らかく、ハリと弾力があるのは、「III型コラーゲン」がたくさん含まれているからなのです。
プラセンタは、「III型コラーゲン」を増やしてくれるので、肌にハリを与えてくれます。そして、プラセンタは、肌の水分保持量も上げる作用があり、肌への高い保湿効果が期待できます。さらに、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出す「線維芽(せんいが)細胞」を活性化させるので、ハリや弾力性も上げてくれます。

● 年齢肌に打ち勝つ抗酸化効果

プラセンタには、抗酸化作用もあります。紫外線を浴びると、体の中で活性 酸素ができます。この活性酸素は、皮膚の表皮でできるとメラニン生成の原因となるほか、体内の細胞にも損害を与えます。
プラセンタには、その活性酸素を無毒化する効果があり、活性酸素による損害を修復していく抗酸化作用も期待できるのです。それに加えて、プラセンタには老化を抑える抗老化作用や、日焼けによる炎症を抑える抗炎症作用といった機能もあります。また、肌のターンオーバーを正常化させ、肌の再生能力を高めることも期待できます。

副作用について

プラセンタ(ラエンネック)は、ヒトの胎盤から抽出された生物由来製剤であるため、初めて受けられる方は事前に医師の説明を受け、同意書に署名していただく必要があります。
厚生労働省の取り決めにより、プラセンタ注射を受けられた方は、献血が出来なくなります。
40年以上にわたって使用されてきた医薬品であり、これまで重症の副作用や何らかの感染が生じた例はなく、安全面では問題ありませんが、万が一、注射後に体調の異常などの変化がみられた場合には、速やかに医師にお申し出下さい。

フォトフェイシャルM22

お悩みに応じてよりきめ細やかな治療が可能

M22は、7種類の光(波長)からなり、一人一人の肌の状態や悩みに応じて最適な光(波長)を選択することができるため、今までのフォトフェイシャルよりも高い治療効果が得られます。シミ、そばかす、肝斑のみならず赤ら顔やニキビ跡の赤みにも効果があります。
さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
一回の照射で効果が見られますが、繰り返し治療を受けて頂くとより透明感のある均一な肌色を得ることができます。

IPLは黒い色素や赤い色素に吸収される性質があり、表皮層のメラニン色素に反応することで、広範囲のシミやくすみ、そばかす、肝斑を薄くします。赤血球に反応するため、赤ら顔、ニキビ跡の赤味にも効果が期待できます。肌のコラーゲンにも作用し、ハリ、小じわ、毛穴も改善されます。回数を重ね、肌全体の悩みをトータル的に改善します。IPLは肌に優しい光のため素肌を傷付けることはなく、施術中はゴムで弾かれるような軽い刺激を感じる程度です。ダウンタイムがなく施術直後からメイク可能です。

フォトフェイシャルM22は厚生労働省より薬事承認を受けている医療機器です。従来のフォトフェイシャルと比べ光の波長の選択肢が増え、出方をより細かく設定できます。お悩みに応じてよりきめ細やかな治療が可能です。

メカニズム

シミやくすみは蓄積されたメラニンが顕在化したものです。肌は紫外線や摩擦などの刺激を受けると、皮膚に存在するメラノサイトが活性化してメラニン色素が作り出されます。作り出されたメラニンは肌のターンオーバーによって角質やアカとなってはがれ落ちますが、日焼けによってメラニンが過剰に生成されたり加齢によってターンオーバーが乱れたりすると、メラニンが蓄積されやすくなります 。

フォトフェイシャルM22を肌に照射すると黒いメラニン色素に選択的に吸収され、それにより発生した熱の作用によってメラニンが破壊されます。分解されたメラニンは、老廃物として皮膚のターンオーバーにより排出が促され、肌の表面に浮き上がって徐々にはがれ落ちます。

こんな方におすすめ

①シミ・そばかす
シミやくすみは蓄積されたメラニンが顕在化したものです。 肌は紫外線や摩擦などの刺激を受けると、皮膚に存在するメラノサイトが活性化してメラニン色素が作り出されます。 M22はメラニンに吸収される波長を選択的に照射することで、色素が分解され、広範囲のシミやくすみ、そばかすを薄くします。

②肝斑
肝斑は30~40代の女性に多く、通常のシミと違い、メラニンを作るメラノサイトが少しの刺激で活性化しやすい状態になっているため、誤った治療を行うとむしろ悪化する可能性があります。 M22は肝斑にあった波長をマイルドに照射することにより、肝斑を薄くすることができます。

③赤ら顔
赤ら顔は毛細血管が何らかの原因で拡張して血流量が増加し、顔面のほてりや赤みが生じた状態です。 毛細血管拡張専用フィルターを使用することで、赤ら顔の原因であるヘモグロビンに選択的に吸収される波長を照射でき赤みを抑えることができます。

④ニキビ、ニキビ跡の赤み
当院はニキビ専用フィルターを導入しています。このフィルターはニキビ菌の殺菌作用があり、炎症性ニキビの改善や予防効果が期待できます。また、色素に反応するためニキビ跡の色素沈着を薄くすることができ、毛細血管を破壊しニキビ跡の赤みも薄くします。

⑤ハリつや、毛穴、小じわ
真皮のコラーゲン線維や線維芽細胞を活性化するので、お肌全体にハリとつやが出ます。 ハリが出ることにより、毛穴や目元の小じわも目立たなくなります。

注意事項

下記の方は、M22ができない方を受けられません。
・妊娠中・授乳中・ケロイド体質・光過敏症・日焼けしている方

副作用について

① 治療中もしくは治療後に治療部位に、ひりひりとした熱感を生じることがあります。その場合は適切な処置を行います。これらの症状は通常は数日で改善します。
② 治療した部位を触ると少し痛みを感じることがありますが通常1週間程度で治まります。
③ 自動で肌のトーンを計測して自動で適切な設定を行いますので、まず起こさないですが、原理としては過度の熱を加えると皮膚の火傷や水疱などを起こすことがあります。

治療回数・治療間隔・所要時間

治療回数 1クール4~5回の、施術を行います。
治療間隔 約3~4週間隔をあけて、施術を行います。
所要時間 30分~1時間程度
※治療部位による症状が改善した後も3ヶ月程度を目安に継続して治療を受けると、さらに効果が得られて状態の維持もできます。

しみ取り治療・肌質改善「Modula IPL」

肌のしみ取りと肌質改善に抜群

モジュラIPLは医療機関でのみ使用されている光治療器です。
光治療器は一般的なレーザーよりも幅広い波長を使用して表皮や真皮に対して効果的に熱を加えることにより、肌の若返り治療等にも用いられます。日本人の肌に適した冷却機能が搭載されていますので、高い安全性と少ない痛みが特徴です。
この機械もIPLですので、基本的メカニズムは上記のM22と同様です。

こんな方におすすめ

  • しみ、そばかす、くすみなどの色素病変の治療
  • きめの乱れ、小じわの改善(深いしわには効果がありません)、肌の質感、ハリの治療
  • 毛細血管拡張症、赤ら顔などの治療

上記のM22と基本的に同じ治療が可能です。

副作用について

① 治療中もしくは治療後に治療部位に、ひりひりとした熱感を生じることがあります。その場合は適切な処置を行います。これらの症状は通常は数日で改善します。
② 治療した部位を触ると少し痛みを感じることがありますが通常1週間程度で治まります。
③ 自動で肌のトーンを計測して自動で適切な設定を行いますので、まず起こさないですが、原理としては過度の熱を加えると皮膚の火傷や水疱などを起こすことがあります。

治療条件について

下記に当てはまる項目がある場合、医師の確認が必要です。

  • 1.対象部位に極度の日焼けをしている方
  • 2.重大な皮膚疾患がある方
  • 3.極端に肌が弱く頻繁に肌荒れをする方
  • 4.ケロイド体質・アトピー体質・光線過敏症の方
  • 5.膠原病などの自己免疫疾患、又は重症の糖尿病や高血圧のないこと
  • 6.高脂血症・心疾患のないこと
  • 7.切り傷・炎症・術後瘢痕への施術
  • 8.ペースメーカーを使用されている方
  • 9.金属製のインプラント(口腔内を除く)が治療部位に存在する方
  • 10.妊娠中、又は妊娠の予定がある方、又は授乳中の方
  • 11.生理期間中は普段より皮下出血を起こしやすく痛みも感じやすくなる可能性があり体重や体調の変化も著しい期間であるため施術は避ける事があります
  • 12. その他、使用又は服用されているお薬等があればご記入ください。

*その他異常のある場合は医師の診察後に治療の可否を決定します。

その他、以下の条件を守っていただける方

  • 1. 本説明の内容にすべて同意できる方
  • 2. 治療期間中に治療部位の皮膚に関係する他の治療を受けられる予定のない方
  • 3. 旅行などで日焼けをする予定のない方

治療回数・治療間隔・所要時間

治療回数 1クール4~5回の、施術を行います。
治療間隔 約3~4週間隔をあけて、施術を行います。所要時間:30分~1時間程度 ※治療部位による症状が改善した後も3ヶ月程度を目安に継続して治療を受けると、さらに効果が得られて状態の維持もできます。

しみ取り治療「ピコレーザー」

しみ・そばかす・くすみなどのお肌の悩みを改善

当院ではキュテラ(CUTERA)社のピコレーザー・エンライトン(enlighten)SR(厚生労働省承認医療機器)を導入し、「ピコレーザー(しみ)」「ピコトーニング」「ピコフラクショナル(MLA)」を行っております。
最新鋭のピコレーザーが、しみ・そばかす・くすみなどのお肌の悩みを改善します。
シミだけを瞬時にピンポイントで照射することで、健康な肌にはダメージを与えずに、シミを薄いカサブタにして除去します。「濃いシミ」はもちろん、従来の光治療等では改善しにくかった「薄いシミ」にも非常に高い効果を発揮します。従来のレーザー機器と違い、施術後のガーゼ処置がほぼ不要な点も大きな特長です。

「エンライトンSR」はピコ(1兆分の1)秒という驚異的に短い周期でレーザーを照射して、肌にほとんどダメージを与えずにメラニンだけを微粉砕します。これまでのレーザー機器や光治療機器では取り切れなかったシミやくすみを短時間で効率的に除去するとともに、肌自体の若返りにも優れた効果を発揮します。

こんな方におすすめ

シミ(老人性色素斑・雀卵斑・真皮メラノサイトーシス)を除去したい

ピコ(1兆分の1)秒という非常に短い周期でレーザーを照射するため、熱による肌へのダメージが従来のレーザーよりも大幅に少なく、シミなどの原因となるメラニン色素などを短時間で破壊し除去することで、症状を改善します。
パルス幅(照射時間)が短いと周囲への熱の広がりが少なく、ピークパワーが上がり、衝撃波によって小さな物質をメラニンを破壊できるようになります。
逆に照射時間が長いと熱的作用(光が熱に変わる作用)が強くなりやけどによる黒ずみのリスクが高まります。
パルス幅が短いピコレーザーは照射エネルギーが低いため、照射部位以外の周囲の正常な細胞が損傷することはほとんどありません。

副作用について

  • 疼痛
  • 発赤
  • 紫斑
  • 浮腫/腫脹
  • 熱傷
  • 痂皮形成
  • 瘢痕
  • 水疱
  • 一過性の炎症性色素沈着
  • 色素脱失
  • 軽度の瘢痕形成

治療経過と自己ケア・注意事項について(ピコレーザーによるスポット照射及びフラクショナル照射に関して)

  • 痛みは軽度ですが部位によっては痛みが増強することがあります。(必要に応じて麻酔等の痛みを軽減する処置を行います。)
  • 照射直後は照射部位全体に日焼けしたような発赤や腫脹が出ることもありますが、照射後数日で治ります。
  • 照射直後から熱感が数時間持続することがあります。反応によってはクリームまたは軟膏を処方しますので、医師の指示に従って下さい。
  • 照射後は保湿を十分に行って下さい。
  • 無理に顔を強く擦ったりしないでください。
  • 治療直後は入浴やマッサージ、多量の飲酒は避けて下さい。
  • 保湿剤や日焼け止め(SPF30以上)を使用してスキンケアを行なってください。
  • 治療中、または治療後6ヶ月間強い日焼けを避けるようにして下さい。
  • 赤みが引かず、痛みや熱傷等の症状を呈した時は来院して下さい。
  • 照射後に点状出血・水疱・痂皮が形成されることがあります。その際は必要な処置を行いますので医師の指示に従って下さい。
  • 稀に、色素沈着を生じることがありますが、時間経過とともに減退していきます。
  • 本治療は通常、紫外線の強い4月下旬から9月中旬の間は治療できません。(ピコトーニングを除く)

シミスポット照射治療について

シミ(老人性色素斑、脂漏性角化症)/ ほくろ / そばかす(雀卵斑)/ あざ(ADM、太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑など)。
薄皮がつく感じとなり、水疱もできます。夏場(4月下旬から9月中旬の間)は治療を避けるのが一般的です。

注意事項

下記の病気や症状をお持ちの方、下記薬剤の使用中の方は治療を受けられません。

  • ペースメーカーや植え込み式除細動器を使用中、重篤な心疾患に罹患
  • 糖尿病などの内分泌疾患に罹患しており、創傷治癒に障害がある(※医師の判断)
  • 傷の治りが悪い方
  • 免疫抑制を引き起こす疾患、免疫抑制剤使用中
  • 出血性疾患に罹患、抗凝固薬を内服中
  • 妊娠中、またその可能性がある
  • ケロイド体質の方
  • 発熱している・全身状態が芳しくない
  • リウマチ治療歴のある方(金属剤内服歴のある方)
  • 光過敏症発作・光線過敏症に関連した疾患に罹患・既往
  • 光過敏症を誘発する薬剤・外用薬・サプリメントを使用中
  • 皮膚悪性腫瘍、前癌病変又はその疑いがある方
  • ヘルペスウイルスの症状が出ている方
  • てんかん発作がある方

※妊娠・授乳中の方は安全性が確立されていません。医師にご相談ください。

● 治療を行えない部位
  • シリコンや金属プレート等の人工物を埋め込んでいる
  • 感染性の皮膚疾患または、切開創・開放創・炎症・化膿がある
  • 悪性腫瘍直上・単純ヘルペス1型、2型の活動性病変上
  • 2週間以内の強い日焼け部位
  • 刺青・アートメイク上
  • 肝斑
● 下記の治療との併用待機時間
ボトックス・ヒアルロン酸・コラーゲン・脂肪等のフィラー注入部位 2週間
ピーリング、レチノイン、トレチノイン 2週間
レーザーリサーフェイシング、酸度の強いケミカルピーリング施術部位 3ヶ月
(創傷治癒遅延がある場合は6ヶ月以上)
フェイスリフト、眼瞼手術、その他の治療部位の外科的手術 3ヶ月
(創傷治癒遅延がある場合は6ヶ月以上)

「ピコトーニング」美肌治療

通常のトーニングよりも早く、シミ戻りもしにくく、少ない回数でできる治療

レーザーは照射時間が短いほど、肌へのダメージも少なく、より効果的にシミ・くすみに反応します。
ピコトーニングは「ピコ秒」(1兆分の1)という極めて短い照射時間により、最小限のレーザー出力で最大限の効果を発揮し、確実な効果を実感する事ができます。肌や周辺組織に余計なダメージをなるべく与えない効果的な治療が実現しました。肌にも優しく、通常のトーニングよりも早く、シミ戻りもしにくく、少ない回数で優れたホワイトニング効果が得られる画期的なレーザー治療です。

トーニング治療について

顔全体のクスミ、薄いシミ、いわゆる肝斑様皮疹(美白効果、キメ改善)の治療に用います。3−5回照射(月1回程度)を1サイクルとして治療します。
一年を通して受けて頂ける治療で、ダウンタイムがほぼありません。
生きている限り絶えずシミと闘っていかねばなりませんので、必要に応じてメンテナンスが大切です。
美肌に対しては当然ですが、紫外線対策は非常に重要です。

ピコフラクショナル(MLA)

しみ・そばかす・くすみなどのお肌の悩みを改善

従来のフラクショナルレーザー治療は、皮膚表面に極小の穴を明けて肌を再生させるという方法で、照射の痛みが強く、ダウンタイムが長く発生するという弱点がありました。

ピコレーザーフラクショナルは、従来のレーザーに比べて皮膚表面にほぼダメージを与えずに、少ない回数で効果が得られるのが大きな特徴です。高密度のレーザーの照射による衝撃波で表皮内に微小の空洞を作り、コラーゲン生成を活発化し、またエラスチンの再生を高め、肌質を改善する治療です。

ピコフラクショナル(MLA)の特徴

  • ニキビ跡・毛穴のひらき・肌質改善
  • シワ・たるみの改善

施術のご注意・アフターケア

  • ゴムで弾かれたような痛みがあります。
  • 照射の強さにより麻酔クリームが必要な場合があります。
  • 施術後の赤み等は個人差がありますが、2〜3日から長くても1週間で引いていきます。
  • 施術後のお肌は一時的な炎症による乾燥が強くなりますので、しっかりと保湿をしてください。
  • お化粧は翌日より可能です。
  • 治療回数は元々の肌の状態や満足度によっても個人差があります。

ピコフラクショナル治療について

肌質の改善皮膚の深い部分にエネルギーが入ります。真皮に細かく穴を開けて皮膚の再生を起こさせます。
基本的には強い治療になりますので、紫斑が出来て1週間程度赤くなります。日焼けに特に注意が必要です。

● 注意事項
  • 1回の治療で肌質の変化を実感でき、回数を重ねることで、根本的な肌質改善に繋がります。ダウンタイムがあることをご留意下さい。
  • 照射後、3〜5日は赤み、軽度の点状出血が出るため、その間は処方された炎症止めを塗布して下さい。
  • ある程度の痛みを伴うため、外用麻酔を併用することをお勧めします。

その他の治療

  • シワやたるみに対するボトックス注射およびヒアルロン酸製剤やコラーゲン製剤などのフィラーによる治療(陥凹の修正、鼻筋を作るなどもヒアルロン酸製剤による治療で行います。)
  • プラセンタや幹細胞上清によるメソセラピー(顔への注射)
  • フェイスリフト目的で行うスレッドリフト(糸による引き上げ)治療
  • 自己血によるサイトカインリッチ血清を用いたメソセラピー(顔への注射)
  • ハイドラフェイシャルによる肌の角質除去・ダーマドロップによる保湿や肌質改善・ハイフやエンディメッドによる顔の引き締めとフェイスリフト・ハイパーやセルアクターによる顔のたるみ(脂肪)に対する治療

メニューのご紹介

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美容皮膚科メニュー

価格表

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自己サイトカインリッチ血清(ACRS)を用いた肌再生

※1キットの代金…面積によるが約1〜2回投与分 ¥330,000

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NMN点滴療法

¥55,000

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高濃度ビタミンC点滴

¥9,100〜

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マイヤーズカクテル点滴

¥8,800

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美白点滴

¥16,500

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日比野院長スペシャル点滴

¥33,000

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高濃度グルタチオン点滴

¥16,500

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幹細胞培養上清点滴

脂肪由来幹細胞培養上清 ¥110,000
歯髄由来幹細胞培養上清 ¥110,000
臍帯由来幹細胞培養上清 ¥330,000

プラセンタ注射

¥2,200〜

スレッドリフト(コグリフト1本)

¥55,000〜

エンディメッドプロ(1部位)

¥44,000〜

ハイドラフェイシャル

基本コース ¥29,700
スペシャルコース ¥39,600〜

ダーマドロップ

基本コース ¥33,000
スペシャルコース ¥44,000

マッサージピール(顔)

¥16,500〜

アートメイク

眉初回1回 ¥132,000
眉初回2回 ¥220,000
眉リタッチ ¥88,000
アイライン(上) ¥110,000
アイライン(下) ¥88,000

フォトフェイシャルM22

全顔 ¥33,000
タイトニング ¥11,000
赤ら顔ニキビ ¥11,000

Treatments

治療案内

Y'sサイエンスクリニック ラボ

GMP (Good Manufacturing Practice) 及び
GCTP (General Cooperative Task Planning) に対応した
CPU (Cell Proccessing Unit) を完備しています。

Clinic Information

クリニック情報

クリニック名
SAWAKO CLINIC x YS(サワコクリニック バイ ワイエス)
所在地
東京都港区南麻布5-10-26
ヒューリック広尾ビル4F
電車
広尾駅 3番出口 徒歩1分
駐車場
近隣にコインパーキングがございます。

診療日時のご案内

診療日時
午前
午後

※完全予約制。 ※年末年始は診療時間が異なります。

診療時間 11:00~18:00(電話受付開始は、10:00~最終受付17:00)
休診日 月曜、日曜、祝日

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